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カーシェアAnyca(エニカ)とは
簡単に説明すると個人同士で車を借りたり、貸したりをアプリで完結できるサービス。多くの情報がWeb上にあるので詳しくは割愛。
- ドライバー(車を借りる)or オーナー(車を貸す)を選ぶ
- 各種登録を行う(クレジットカードや免許証)
- スマホアプリで予約、支払、コメントのやり取りができる
- 【注意】車の受渡、返却の時はお互いが会って本人確認が必要
Anyca(エニカ)を借りる側で使ってみた感想
Anyca(エニカ)を借りる側のドライバーで使って、非常に満足度が高いサービスだと思います。これまで8台の車をAnycaで借りた感想として、メリットとデメリットを紹介します。

メリット(ドライバー側)
主なメリットとして3つを例として、車種と主な用途を紹介します。
1:テスラ モデルX/憧れの車に乗ってみたい!
Anyca利用のメリットのほとんどが「憧れの車に乗ってみたい」ではないでしょうか? 販売価格が1,000万円を超えるテスラ モデルXを低価格で長距離ドライブできたのは非常に満足度が高い体験でした。特にテスラなどの電気自動車は加速、充電、電費など長距離で乗ってみないと分からない事があるのでオススメです。※別記事:電気自動車には乗ってみるべき
2:日産 セレナ(新型)/乗換を検討
これもAnyca利用に多い理由ではないでしょうか? 買い替えのために長距離を運転したかったので、家族旅行に行くタイミングでAnycaを利用しました。通常の試乗だと気軽な気持ちで長距離なんて走れないので、じっくり家族とドライブすることで乗り心地や家族の感想も聞けるのでとても良かったです。
3:トヨタ アルファード(新型)/緊急時
車が2台必要になった場合。例えば、妻が子供と野外フェスなどに遊びに行く日に、私は会社のゴルフコンペに行くようなシチュエーション。買わないけど乗ってみたいワンランク上のアルファードを、相乗りするメンバーとお金を出し合ってAnycaで借りるとコスパが非常に良いです。アルファードだと4人分のキャディーバッグも余裕なので、4人でガソリン、高速道路、Anyca利用のコストを割り勘できるので非常にコスパが良いです。

デメリット(ドライバー側)
個人カーシェアならではのデメリットに感じる部分もあります。
1:オーナーと対面
性格にもよりますが、人に会う必要があるのが面倒と感じます。おそらくオーナー側も面倒だと感じる人はいるのではないかと思います。実際に車を受け渡しする時に、直接会って本人確認(免許証の撮影)や車の傷の有無を確認する作業をアプリ上で行う必要があります。借りるのが同じ人で2度目だと良いのですが、初めて人と会って、その人の車を借りるというのは慣れないですね。
ただ、それは相手も同じ気持ちのはずです。そのため皆さん良い人達ばかりでした。初めて利用される方は「初めてです!」と利用する時にコメントのやり取りをすればオーナーは優しく対応してくれます。
2:時間厳守
借りる時間、返す時間、どちらもお互い個人なので生活があります。予定していた時間がズレると困ってしまいます。実際にAnycaを利用してみて、時間内に返さなければならないという状況は精神的に負荷がかかりました。しかし、予期せぬ交通渋滞などで返却時間に遅れてしまうことがあるかもしれないのが車です。
ドライバーの返却が遅れる
オーナー側は割と慣れているのか、「返却が早くなる、遅れる場合は早めに連絡ください」と言ってくれる人は100%でした。私も1度、非常に長い事故による渋滞で、返却が30分遅れてしまうことがありましたが、オーナーへ早めに連絡することで対応方法を伝えてくれました。(保険の延長など)
オーナーが返却場所に現れない
Anycaアプリのチャットで連絡しても反応がないため、仕方なく近くのコインパーキングに停めて、後日に鍵を郵送して返却しました。オーナーは寝落ちしてしまい翌朝にコメントに気づいたそうです。
3:事故や傷
やはり事故や傷に尽きます。ドライバーは保険に入るのが必須で、保障内容もある程度は安心ができます。しかし、「人の車」という精神的プレッシャーは業者のレンタカーを利用するよりも遥かに大きい負担になります。保険について注意すべきは下記の3点
利用する車の修復保障 上限300万円
対人や対物には無制限の保障が付いていますが、借りた車の修復には注意が必要です。借りた車の修復費用の300万円以上は、ドライバー負担という点。
例:事故をして借りた車(1,000万円)を全損した
→ 700万円は自己負担(300万円は保障)
免責金額 10万円
借りた車の修理が発生した時に自己負担しなければならない金額です。
例1:借りた車の修理に100万円が必要になった場合
→ ドライバーは自己負担 10万円で済む
例2:修理に5万円が必要になった場合
→ ドライバーは自己負担 5万円を払う必要がある
相手が特定できない盗難や当て逃げ
車に傷を付けた相手を特定できない場合は保険が適用できないので注意が必要です。高級車を借りて、停車中に盗難や当て逃げがあると保険ではどうすることもできないので注意が必要です。

まとめ:注意点をおさえて、Anyca(エニカ)を体験してみて!
憧れの車や、体験だけしてみたい車など、通常の試乗では難しい長距離ドライブを簡単に楽しめるAnyca(エニカ)は革新的なサービスではないでしょうか? まだ始まったばかりのサービスですが、カーシェアを安心、簡単に行えるサービスはこれからもっと進化していきそうです。レンタカーとは違う注意点(保険など)に注意して利用してみてはいかがでしょうか?
最後に:新規ドライバー特典

▼招待コード
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Anyca 公式ページ
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